すっかりブログをご無沙汰していました。
前回更新時から何と早3ヶ月が経とうとしていますが、気を取り直して新年度初の更新をしたいと思います。
レザーアーティストの本池秀夫~革の世界展~が開催されていると聞き、最終日の本日行って来ました。
最終日なので大分空いてるかな?と、じっくりゆっくり見たい私はちょっと期待をしていましたが、まだまだ大盛況。
そして作品を見た感想は圧巻の一言。
皮革(製品)好きの私にとっては大変興味深い作品展でした。
一緒に写真が撮れる
「オランウータンの親子」。
2006年の作品です。
木彫りだと思ってしまうくらいの質感。
細部に渡り実物を忠実に再現しています。
「オランウータンの親子」しか撮影許可が出てなかったので、この写真ばかり(笑)。
これだけでも本池氏の素晴らしさは十分に伝わると思います。
象の頭や実物大のライオンやキリンなど今回の展覧会では見ることが出来なくて残念でしたが、大きな作品から小さな作品まで様々な作品が展示されており楽しむことが出来ました。
ローマの骨董屋で出会った古い陶器人形に感銘を受け、私も好きなノーマン・ロックウェルの世界を表現したいと独学で創作活動をスタートさせた本池氏。器用貧乏な私は本当に凄いな~と思います。
会場にいた本池氏に握手を求めたら、ちょっと笑っていましたが快くして頂きました。あんなに繊細で細かな作業だから、華奢な手指をしている方かと思いきや、厚くてしっかりとした職人と言う感じの暖かい手をした方でした。
本池氏の2人のご子息は兄弟ブランドのMOTOで様々なレザーアイテムを作られていて、会場で作品を説明していた本池氏のスタッフの方の足元を見ると、やはりMOTOの靴。エイジングが良い感じに入っていて素敵でした♪ 足元はホントに大事。
こちらは今回一緒に展覧会へ来たがっていた母へのお土産。
本池氏では無くスタッフの方々が作っているそうです。
色が何色かあって迷いましたが、こちらはヌメ革で飴色になるともっと素敵になるかなと思い購入。
白いコットンブラウスの襟元や胸元に付けるといいかな?
青山以外に米子や松江にもshopがあるらしいので機会があったら訪れたいです。
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