2013年4月27日土曜日

炎の料理教室~炎を使って100年後も伝えたいレシピ~


GWで世間はお休みモードの中、私はずっ~と仕事でしたがそんな合間を縫ってお料理教室へ。


東京ガス(TG)主催の料理教室なんですが、なんと今年はTGが料理教室を始めてから100周年(!)との事。100年前って江戸時代位かしら?そんなに昔からあったのね~なんて、ボケた事を一瞬思ってしまった私ですが(苦)、第一回の料理教室は1913年(大正2年)に牛込で開催されたそう。


それを記念して、『特別料理教室~炎を使って100年後も伝えたいレシピ~(100人の特別料理教室)』と題して、過去に東京ガス料理教室で講師を務めた著名なシェフ、料理研究家を招いての教室が本年度開かれているんです。


本日講師をされていたのは、西麻布にある「ciao bella」料理長の島田伸幸氏。ご自身でも料理教室を持ち、本も出版されています。



中央の優しそうな方が島田氏。実際も笑顔が素敵な優しいシェフでした♪
当日アシスタントとして右の女性もいらしてました。



本日作ったメニューも載っていました。



そして、本日は“〇〇周年”スポットの特集でNHKあさイチの取材も!


結構前からカメラさんやアナウンサーの方がスタンバイしていて、
レッスンが始る前に紹介をされていましたよ。


料理男子が流行っているせいか、年齢を問わず男性の姿もちらほら。↑の画像の位置からだと私達のグループは右奥のテーブルにて料理をしていました。また私と同年代位のまだ若い世代のご夫婦で参加されている方もいらっしゃいましたが、どうみても奥さんに無理矢理連れて来られた感じ・・・ご主人はインタビューを受けていて、その様子もしっかりと放映されていました(笑)。


本日は、

・地蛤と春キャベツのエチュベ
・桜海老と春野菜のカルドソ
・ハーブ豚未来とたけのこのインパディッラ~オーガニックゴルゴンゾーラ添え~
・グリーンピースのポ・ド・クレーム

以上の4コースメニューを作りました。料理教室にしては結構なボリュームです。


こちらが先生が作った出来上がり見本:







そして私達が作った料理:




こちらは私が担当したデザート。

 
それぞれの料理担当は特に決めた訳ではありませんが、デザートの材料がたまたま私の目の前にあったので私が担当する事に。作った後は全員で食事を楽しみました。


今回は素材の味を活かした料理だったので特に凝った味付けはありませんでしたが、美味しく頂けました。本当に料理は楽しくて大好き♪


家でも久しぶりに焼き菓子を作りたくなってスコーンを焼きました。


焼きたてはやっぱり美味しい。


今回メインに使用したバルサミコは日本で1本8000円以上もする(!)BARIANIのバルサミコを使用。家では普段Vincottoを使用していますが、今度奮発して買って使用してみようと思います♪


2013年4月23日火曜日

本池秀夫~革の世界展~へ。


すっかりブログをご無沙汰していました。

前回更新時から何と早3ヶ月が経とうとしていますが、気を取り直して新年度初の更新をしたいと思います。



レザーアーティストの本池秀夫~革の世界展~が開催されていると聞き、最終日の本日行って来ました。







最終日なので大分空いてるかな?と、じっくりゆっくり見たい私はちょっと期待をしていましたが、まだまだ大盛況。

そして作品を見た感想は圧巻の一言。

皮革(製品)好きの私にとっては大変興味深い作品展でした。



一緒に写真が撮れる
「オランウータンの親子」。
2006年の作品です。



木彫りだと思ってしまうくらいの質感。



細部に渡り実物を忠実に再現しています。



「オランウータンの親子」しか撮影許可が出てなかったので、この写真ばかり(笑)。
これだけでも本池氏の素晴らしさは十分に伝わると思います。



象の頭や実物大のライオンやキリンなど今回の展覧会では見ることが出来なくて残念でしたが、大きな作品から小さな作品まで様々な作品が展示されており楽しむことが出来ました。

ローマの骨董屋で出会った古い陶器人形に感銘を受け、私も好きなノーマン・ロックウェルの世界を表現したいと独学で創作活動をスタートさせた本池氏。器用貧乏な私は本当に凄いな~と思います。

会場にいた本池氏に握手を求めたら、ちょっと笑っていましたが快くして頂きました。あんなに繊細で細かな作業だから、華奢な手指をしている方かと思いきや、厚くてしっかりとした職人と言う感じの暖かい手をした方でした。

本池氏の2人のご子息は兄弟ブランドのMOTOで様々なレザーアイテムを作られていて、会場で作品を説明していた本池氏のスタッフの方の足元を見ると、やはりMOTOの靴。エイジングが良い感じに入っていて素敵でした♪ 足元はホントに大事。



こちらは今回一緒に展覧会へ来たがっていた母へのお土産。
本池氏では無くスタッフの方々が作っているそうです。
色が何色かあって迷いましたが、こちらはヌメ革で飴色になるともっと素敵になるかなと思い購入。
白いコットンブラウスの襟元や胸元に付けるといいかな?



青山以外に米子や松江にもshopがあるらしいので機会があったら訪れたいです。